2018年7月8日(日)ときがわ仁志の森活動
天  候:曇り
参 加 者:12名
作業内容:ヤマツツジの周りの草刈り・作業道整備・ミツバチの巣箱の修理と設置
 報告者 浅見
 せせらぎホール駐車場に9時に集合し、4台の車に分乗して仁志の森へ向かいました。ウッドデッキで今日の活動の内容と注意点を聞いて9時40分に作業を開始しました。以前に設置した巣箱の中にハチの巣ができ、それを狙って動物が巣箱を破壊したらしい残骸がありました。強い力を持った動物が何なのかという話題ではハクビシン、タヌキ、クマなどが考えられるそうです。また作業中の注意としてハチに刺されることもあり、そのときはポイズンリムーバーを使って毒を吸い出すと痛みも少ないと説明がありました。改めてこの森づくりの活動は自然の中で行われていて、当然ながらリスクがあることを感じ、気持ちが引き締まりました。
 作業内容は上記の3つですが、私は草刈りに参加しました。萩が丘小学校の児童たちが植えたというヤマツツジの周りの草を刈りました。かなりの急斜面で小学生がよく頑張ってくれたという感じです。7月ともなると草の勢いは手強いものでした。トゲのある草も多く軍手をしていても貫通するものもあります。ヤマツツジもしっかり成長しているので、今まで支えていた竹の支柱と紐はかえって成長の妨げになりかねないので、必要ないものは外しました。周りの草が払われてヤマツツジがすっきり目立つようになると気持ちがいいものです。休憩して森を見回すとホオノキとトチノキが大きく成長しているのが見えます。似たような葉ですがホオノキは大きな単葉、トチノキは掌状複葉であることを教わりました。 
約2時間で作業を終え、昼食を食べてから植物の同定をしました。これがとても勉強になります。諸先輩はとても詳しく次々と植物の名前を同定していきます。私は写真を撮って名前をメモするだけで精一杯でしたが、少しずつ覚えていきたいと思いました。1時すぎにせせらぎホールに戻って解散となりました。お世話になりました。


2018年5月13日(日)ときがわ仁志の森活動  ← クリックするとPDFが開きます

5月13日(日)天気 曇りのち雨   

参加者9名
記)芳野
 ときがわの森にカタクリの花を植えようと話が出て、5月の連休に毎年山菜取りに行く西会津の実家の山奥で、カタクリの花の球根を採取してきました。全草をきれいに採取しようと試みましたが、地下20センチ以上深い所に有る球根のまわりには石ころやいろいろな草の根が絨毯のように絡みついていてそこまで掘るのは大変でした。掘って行くうち細い地下茎が切れてしまい15個の球根のうち全草が綺麗に取れたのは3個位でした。当日、カタクリの球根を2個所に分けて埋めてみました。何年か後に美しいカタクリの花が見られる事を楽しみにしたいと思います。
 今日の作業は、下刈りです。3月に植えたコナラの樹の周りや、目薬の樹の周り、そして3年前に植えた山ツツジの周りなど下刈りしました。シダ類やまだ大きく成長していない草等で、作業は順調に進んで11時30分ごろに今日の作業を終了しました。
 デッキに戻って、お昼を食べた後、いつもの様に植物の同定を行いました。ヤブデマリやガクアジサイなど似たような花を比べてみました。今にも雨が降りそうな寒い日で、13時頃解散しました。


2018年3月24日(土)ときがわ仁志の森活動

期 日:2018年3月24日(土) 「きのこ駒打ち」作業報告
                                       参加者:7名
                                       天 候:晴れ(12℃)
                                       報告者:服部保典
 前日夕方に雨が降っていましたが、当日は快晴の下で駒打ちとなりました。3月11日に切り出した榾木(ほだぎ)に、シイタケ、なめこ、ヒラタケの駒を打ち込むため早速、3班に分かれ、それぞれ作業を開始します。

 榾木は、ヒノキ、ホオノキ、キリ、カツラ、コナラ、サクラ、トチノキ、タブノキの8種類。コナラやサクラが榾木としては一般的ですが、バラエティに富んだ榾木です。保管する場所は渓流のほとりにあります。湿気を含んだ冷気が流れ込んでくるヒノキ林の下で、キノコにとっては一等地とのこと。昨年植えた榾木からもちょこちょことシイタケが顔を出していました。
 さて、榾木に駒を打ち込みますが、そのためには穴を開けなくてはなりません。穴をあけるための道具が、トンカチにポンチが付いている駒打ちハンマー。こいつで榾木を叩くとちょうど駒が入る穴が開きます。初めて使う道具だったので、本当にこんなもので木に穴が開くのか? と半信半疑になりますが使ってみると案外簡単に穴が開きます。これは便利。

急な榾木づくりのお助け商品として、一家に一台常備するべき道具ではないでしょうか。とはいえ、鈍器なうえに刃物がついているので扱いは慎重にしましょう。榾木にあけた穴にキノコの菌を植え付けた駒を差し込み、木づちで叩きこみます。

駒は奥まで打ち込まず、平らになる程度にし、内部に空間を設けるのがコツとのこと。電動ドリルも活用して、8種類の榾木計60本に駒を打ち込みました。
 榾木になった木の一部を紹介すると、タブノキはクスノキの仲間の樹木で、クスノキは樟脳の原料になります。クスノキほどではないですが、タブノキもこの性質があります。防虫効果があるということは、キノコも育たないと言われています

が、「果たして本当か?」というわけで、3種類のキノコの榾木を一本ずつ作りました。キリは日本で育つ木の中では一番軽い木です。ほかの木の倍くらい太さがある丸太でも軽々運べます。キリの丸太をよく見ると、中心に穴が開いています。

 キリの丸太の中心は空洞になるので、家具職人はこの穴を避けながら板を切り出さなくてはいけないそう。ウツギも枝が空洞になりますが、なんでなんでしょうね。不思議です。保管場所も、このヒノキ林の下や、半分くらい埋めてみるなどして比較してみます。果たしてどれが一番多くとれるでしょうか。
10時ごろから始まった作業も12時過ぎに終わって、お昼を挟んで榾木を保管して作業完了です。
(おまけ)
 「山笑う」という季語が俳句にありますが、ちょうど花や若葉が芽吹きだすこの頃は山の中が明るく、本当に笑っているようです。作業をしていた森も薄黄緑のアブラチャンの花が咲いていました。

 

キノコの駒打ち実績表(H30324日)

 

ほだ木の種類

ナメコ

シイタケ

ヒラタケ

ヒノキ

14

4

6

4

ホオノキ

10

3

3

4

キリ

5

1

2

2

カツラ

9

3

3

3

コナラ

5

1

2

2

サクラ

8

3

3

2

トチノキ

6

2

2

2

タブノキ

3

1

1

1

合計

60

18

22

20

 

 (写真)シイタケ、駒打ち作業①、駒打ち作業②、駒打ち道具、種駒、キリの榾木、ヒラタケ、ナメコ、シイタケ、アブラチャン

 「ヤマネの巣箱撤去」

 2015年の9月に取り付けたヤマネの巣箱も3年半が経ちました。名栗げんきプラザでは営巣を確認しているので、山続きのときがわでもヤマネが住んでいるかもしれないと巣箱を11個取り付けましたが、なかなか入ってはくれませんでした。取り付けた樹木に針金が食い込み始めているので、ここで一旦撤去することにしました。その中の一つには、枯葉がたくさん運び込まれていました。枯葉をより分けると、小さなネズミの糞がたくさん出てきました。種類はわかりませんが、自動カメラには映らない哺乳類がいることは確かですね。

 (写真)巣箱の中、ネズミの糞

「早春の花たち」タチツボスミレ、ハナネコノメ、ユリワサビ


2018年3月11日(日)ときがわ仁志の森活動

2018年3月11日(日)ほだ木作りなど
参加者:7名
                                                                            報告者 横山
穏やかに晴れ上がった一日となり、下記の通り盛りだくさんの活動となった。1、3班に分かれた活動
1班:3月6日に植樹したコナラに食害防止のネット掛け
・コナラは桂さんが種から育成したものです
・ネットはヤマツヅジに使用した物で、食害の発生がなく回収して
おいたたものを再活用しました。
2班:ウッドデッキの防腐材再塗装
塗装で使用期間が伸びますねー
3班:ホダ木の伐採
・3月24日(土)に予定のキノコ植菌材の確保
・植菌・・・・・シイタケ、ナメコ、ヒラタケ
・ほだ木・・・・コナラ、サクラ、カツラ*、トチノキ*、ヒノキ*、
 タブノキ*、キリ*
       (*印は仁志の森での間伐、整枝したもの)
2、イタヤカエデの樹液の回収
・4本に設置し約6㍑の樹液が採取できました
・もしかすると総会の席で試飲できるかも・・・・

無事故で作業終了することができ、その後情報交換しながら昼食を摂り、ときがわの巨樹が話題に上がり、仁志の森活動の後に1本づつ巨樹巡りをすることになり、今回は「越沢稲荷の大杉(幹周り6㍍余)」を見て終了となりました。
なお、ときがわの巨樹マップによれば18本の巨樹が紹介されております。

(写真)

ほだ木の切り出し、防獣ネット取付、ウッドデッキ防腐剤塗布、カエデ樹液回収、越沢稲荷の大杉

ヤブデマリの冬芽、白花ヤブツバキ、ヤブツバキ

 


2018年3月6日(火)萩ヶ丘小学校 植樹体験

2018年3月6日(火)萩ケ丘小学校植樹体験
参加者:11名
                                     報告者:岡登
 森林インストラクターの森で萩ケ丘小学校4年生の植樹体験を行いました。植樹体験に先立ち、

会員の桂さんが実生から育てたコナラの苗20本を上部に植えました。当日は温かい日で、4年生

女児4名、担任の先生、土地所有者の戸口様、一般の方(日高、ときがわ、所沢)8名、当会会員

11名の総勢25名が参加し、無事終了しました。 小学生は、ヤマツツジ10本を植えた後、クラフト

作りを行い、それぞれに木でできたペンダント式の名札を作りました。また林内のけもの道に設置

したセンサーカメラに写っている動物のお話を聞きました。
 小学生が学校に帰ると、一般参加の方たちにも植樹体験をしていただき、クヌギ10本を植えました。

お昼には、当会が用意したおにぎりとトン汁をいただきました。午後1時30分にせせらぎホール駐

車場で解散。
この行事は、(公益財団法人)サイサン環境保全基金の援助を得て行うことが出来ました。


2018年3月4日(日)ときがわ仁志の森活動

 3月4日の作業報告

 参加者:6

                                                        報告者:星野 芳男

 本日は,晴天で風もなく暖かい穏やかな日。参加者は、黛、高杉、芳野、横山、池田および星野の6名。

 作業内容は、次のとおり。

  1.雨宮植物園が配達した苗木と竹材40本を道路際からウッドデッキ下に運搬

  2.小学生4名が植樹するヤマツツジの植樹場所の決定

   公益財団法人サイサン環境基金の立て看板を囲むように配置

  3.コナラおよびクリ各10本を右奥斜面に植樹

   植樹地の日照を遮るタブノキ(樹高約8m、樹齢16年)を伐採して、上部にコナラ、下部にクリを植栽し、

  鹿害防止のサプリガードでカバー

    なお、タブノキの外側部分の年輪幅は1㎝程度。成長が早く、巨木化していた

  4.植樹日にウッドデッキにビジターを迎えるための場所づくり

   20名程度が歓談・食事可能になった

  5.ビジターが植樹するクヌギ10本の植樹場所の決定

   川沿いの湿潤の地に竹杭を立てる

  6.川からフィールドに昇る階段の補修

   芳野さんが担当。しっかりとしたものとなった

  

 2月25日に設置したイタヤカエデ樹液採取の4容器の貯留状況は、昨年の

 ゼロに比べれば良好なもので、順調に貯留されている。採取が増える理由を解明

 したいものです。樹液は,11日に回収し、煮詰めたうえで、皆様にご賞味して

 いただく予定です。

 また、植樹中に採取したヤマノイモの根茎をウッドデッキ近くのホオノキの根

 元に埋め、成長を観察することにした。

  

 本日の作業は多岐にわたったが、無事故で14時前に終了した。


オニドコロの根茎、ジャノヒゲの実、カンアオイ、ユクノキ、タブノキ


樹液採取(№1)、樹液採取(№2)、樹液採取(№3)、樹液採取(№4)


苗木と支柱、植樹準備完了


2018年2月25日(日)ときがわ仁志の森活動

 

2018年2月25日() 地拵え

 参加者 5名

                                                                                                                          報告者 高杉

 本日の作業は、3月6日の萩ヶ丘小学校4年生の植樹体験のための準備で、地拵えを行いました。2月11日に予定していましたが、大雪の後の残雪が消えず、延期されたものです。

    この事業は、「公益財団法人 サイサン環境保全基金」の助成を受けて行うもので、事務局長の中畝さんが現地視察に訪れました。植栽予定地の地拵えが完了した後、助成事業である旨の看板を設置しました。

  午後は、カエデの樹液を採取するための装置をセットしました。今年は3年目のチャレンジで、1年目は2本のイタヤカエデからそれぞれ2ℓの樹液を採取しましたが、昨年は全く採取できませんでした。今年は、すでに各地で採取が始まったとの報道があり、やや遅れたかなと思いましたが、ドリルで採取孔を開けると、樹液がにじみ出てくるほどで、今までにこのようなことはなかったと驚きました。合計4本のイタヤカエデにセットしました。たくさん採れれば総会の日に濃縮したカエデシロップを皆さんに味わってもらえればいいなと思っています。楽しみにしていてください。


(写真)作業前、作業中、作業後、助成看板、ホオノキの冬芽、ホオノキの葉痕、カラスザンショウの樹皮、コクサギの果実、コクサギの冬芽、カエデ樹液の採取装置、滴り落ちる樹液


2018年1月14日(日)ときがわ仁志の森活動

 2018年1月14日(日) 植樹祭準備

 参加者 : 9名

                                                                                                                                                                                            報告者 河野 満

  2018年最初の森づくり作業は、雲ひとつない空の下で始まりました。

  昨年末に枝打ち作業をほぼ終えたため、本日の作業は3月に開催される植樹祭に向けての準備作業がメインとなります。

 植樹祭用の苗木は40本手配済みで、まずは植樹場所を決めて行きます。不要になった園芸支柱を集めながら場所選定をしていきますが、まだ日の当たらない森は霜が凍り付き支柱がなかなか抜けません。支柱を抜くのに夢中になってしまうまでにそう時間はかかりませんでしたが、それでも9人いればやがて当初の目的は達成されていきます。

 萩ケ丘小学校用ツツジの苗木(10本)は、ウッドデッキ東側のやや上部。残りの30本は南側のかなり高い位置に決まりました。下刈りも始めましたが、2月の作業日に視察があり下刈りも含めた作業を見ていただくので、途中で切り上げました。

 その頃にはウッドデッキにも日が当たり始め、陽だまりのデッキで植樹祭の説明や宝登山の雑草対策等についてミーティングが行われました。

  1時間以上じっとしていたにもかかわらず、昼食を摂り終えるころには上着を脱ぐくらいポカポカでした。

 作業終了後、地主さんへ新年の挨拶に伺う黛会長に全員で同行し、初めて戸口さんにお会いしました。椚平の丘上に立つ、日当たりと眺望を欲しい儘にした和風の邸宅でした。

 植樹祭は3月6日(火)、2月11日(日)に地拵えを行い、3月4日(日)に苗木の搬入等直前準備を行います。ときがわに行かれたことのない方も、この機会に参加してみませんか。

写真 動物銀座の落とし物。誰のかな?

シラキ、ウワミズザクラ、クロモジ、アブラチャン、コアジサイ、ガマズミ、コクサギ

ヤブコウジ、オオハナワラビ、ミヤマシキミ(蕾)、クスサンの繭、ツルリンドウ


2017年12月10日(日)ときがわ仁志の森活動

 20171210() 枝打ち・トン汁

 参加者:10

                                                                報告者 小泉   

   今日は、12月としては、暖かく、森林の活動にはもってこいの穏やかな冬晴れです。

 本日は、ヒノキの枝打ち作業を実施しました。参加者は、10名です。 

 ウッドデッキ上での作業ミーティング、準備体操ののち、枝打ちの作業方法と安全に対する注意事項を聞いて作業開始です。作業は、2名でパーティを組み5班で行いました。

  このヒノキは、何時、植樹されたのかを活動記録にて確認したとところ、2,002427日に600本植樹したとありました。よって、植樹してから15年目になります。幹も太いところで直径20cm以上に成長しています。1年に1cm1.5cmの成長というところですか。12時までの作業で、上部の一部の木を残し、ほとんどの枝打ちが終了しました。枯れ枝が無くなり、ヒノキ林がすっきりしたように感じられました。

  さて、昼食は、星野さんがトン汁を用意してくださいました。山で採取したヒラタケ、しいたけを入れて具沢山の大変美味しいトン汁を味わい、冬とは思われない暖かい日差しの中、作業終了後の爽快感も加わり、皆で楽しく談笑することができました。大げさかもしれませんが、このひと時に幸せを感じることができました。 


2017年11月12日(日)ときがわ仁志の森活動

 2017年11月12日    枝打ち・山芋掘り

 参加者 10

                                                                                                          報告者 渡部

 少し遅刻して打ち合わせが終わってからの参加となってしまいましたが、久し振りに森林インストラクターの森の活動に参加しました。今日は、2002年に植林したヒノキの枝打ち作業。作業に入る前に作業方法と安全を含めた説明があり、その後、動かないよう脚立を押さえる人と登って枝打ちをする人と2人1組で作業に入り昼まで交替しながら作業をました。脚立の高さの関係で、本来の枝打作業と言うよりはかなりの部分が枯れ枝の処理になってしまい生枝の所まではまだまだでした。今回の作業で、良材を育てるのは大変だと改めて感じた作業でした。又、これから先の枝打ち作業では、安全帯の使用が今回以上に必要ではないかとも思いました。それと、ヒノキの林床の光環境の事もそろそろ考慮に入れる時期に来たのではないかとも感じました。今日は、風も無く穏やかな作業日和でした。

  

                                                              (午後の報告:高杉)

 昼食後、午前中の枝打ちのとき、ヒノキに絡みついていた山芋を掘ってみましたが、植栽後15年経ったヒノキの根に阻まれ、20cmしか掘れず断念しました。その後、今後の楽しみの種とすべく山芋のムカゴを5か所に分けて埋めました。3年後に掘ってみたいと思います。また、以前から仁志の森で樹木の観察会ができるようめぼしい樹木を伐採せずに残すべきだとの提案があり、選木を行いました。この日は12種類を選定し、リボンテープでマークしました。今後は樹名板を取り付けて観察会に備えたいと思います。そして、みんなが驚いたのは、2年半ほど前に打ち込んでおいたヒラタケの榾木にびっしりとヒラタケが生えていたことです。一同、「すごい!」を連発しながら夢中になってヒラタケを採り、ひのきに生えたナメコと合わせてどっさりと山の幸を持ち帰りました。その後、動物カメラのデータ回収と乾電池の交換をしてこの日の作業を終えました。

 

【残すべき樹木の選定】

 コナラ、 ホオノキ、 ヤマザクラ、 エゴノキ、 オオモミジ、 ヤブツバキ、イ ヌガヤ、

カラスザンショウ、 タブノキ、 ヒサカキ、 ヤブデマリ、 ハクウンボク


(写真)枝打ち作業、ナメコ、ヒラタケ、ヤマノイモ、収穫、野外カメラ


2017年9月10日(日)ときがわ仁志の森活動

                                           報告者:池田 雄二

 参加者 9

 参加者は、3台の車に分乗し、せせらぎホールを9時に出発、仁志の森へ向かった。 

 天気は快晴、気温は高目だが真夏時に比べ湿度は低く、風はすでに秋の気配を感じさせた。

 到着後、ウッドデッキ上にて作業の確認と準備体操をしたのち、山道を辿りながら作業現場へと向かう。

本日の作業は、東南斜面の谷沿い地域の下刈り、及び最奥域に自生するカラスザンショウ2本の伐採である。

カラスザンショウの伐採は星野顧問とチェーンソウを巧みに操る横山さん2名で当たり、その他の人は下刈り

作業に就いた。

 下刈りの現場は、ニガイチゴなどの蔓性植物や灌木等が、以前植栽したヤマツツジを囲むように繁茂しており、

ヤマツツジ生育のため、それら繁茂している植物を刈り取る必要があった。

 作業自体は、急斜面なうえに、足元に伐採木が堆積している場所もあるなど、足場が不安定な状況であること、また、

蜂の被害を受けないよう周囲に注意を払う必要があることなどから、慎重に作業を進める必要があった。 

 なお、警戒しながらも、1名が蜂(アシナガバチの一種)に刺されるというアクシデントが起きてしまった。当人は

痛い思いをして気の毒であったが、傷自体は大事に至らずに済んだ。

基本的に蜂は、巣の活動が活発な10月一杯までは特に注意が必要なのでまだ暫くは蜂に対する警戒が必要だ。

 弱干秋めいたとはいえ、猛暑での作業は厳しく、早めではあるが作業目処の立った11時に下刈り班は作業を終了した。

また、伐採班は12時頃作業を終えた。なお、下刈り作業の合間に女鹿の歩く姿が目撃された。

 昼食後、定例のフィルード内植物同定を実施。ヤマジノホトトギス等過去に発見されていない植物も含め約20種ほど

採取した。その後、助成金申請など当会の課題や今後の活動計画等について、報告、話し合いが和やかな雰囲気の中で

行われた。解散は午後1時半頃であった。

 {下刈り作業メンバー(敬称略) 黛、高杉、浅井、池田、河野、中村、芳野}


(写真)ヤマジノホトトギス、ハダカホオズキ、セキヤノアキチョウジ、ヤブツバキ(果実)

参加者全員で、サンショ(実)、ミドリバエ、伐採、ヒメシロコブゾウムシ、作業後


2017年8月11日(金:山の日)都幾川ウッドデッキ完成祝いバーベキュー会

参加者9名

                                                     報告者 浅井  

 天気予報は曇りでしたが、実際はあいにくの雨の中での完成祝いでした。まず、全員で雨除けのシートを張り、テーブルを設置して、

コンロや食材、容器などを置いて準備万端となりました。この後、バーベキューを行うには少し早いので、腹ごしらえのため作業を

行おうということになり、二班に分かれて出発しました。一班は急斜面の上部に植栽したイロハモミジの手入れでした。

 登り途中、雨に打たれたマツカゼソウが一面に咲いていて、鮮やかな感じで、また、所々にモミジガサのつぼみがみられました。

斜面上部に到達すると、サプリガードに囲われている中でモミジ自身の徒長枝が生い茂り、下草も生えているので、その周辺の下刈り

とサプリガードを外しての剪定です。そして、剪定が終わったら、サプリガードを巻き付け、固定して終わりです。ところが、途中で

大きなスズメバチのようなハチが、作業している頭の上を飛び回り、作業はしばし中断、とうとう、作業を最後までできなくなり、

少し残して終えることになりました。もう一班は、湿気のためか、物置小屋に取り付けた扉が曲がってしまい、ドアが閉まらなくなり、

その修繕です。これらの作業の間に、有志がウッドデッキから斜面を登る山道に連結できる新たな道を切り開きました。にわかに造った

とは思われない立派な道で、最初にどのルートがよいか、木と木の間を定めて、あとは下草を刈って造ったということです。

 バーベキュー会はたまねぎ、なす、とうがらし、きのこ、ウィンナー、牛肉などが並び、ノンアルコールビールの乾杯で始まりました。

食べながら、傷害保険の問題や、これからの会の方向性などが話し合われ、最終的には私たち一人一人がいかに専門化し、人達に役立て

る会になっていくかということで締めくくられました。帰る途中、雨で川があふれ、急流になっていましたが、みんなの協力で、何とか

渡り終えました。  

(写真)バーベキューの準備、ウバユリ、 サプリガード作業(2枚)、オトギリソウ、ダイコンソウ 作業道作設(2枚)


2017年7月9日(日)  ときがわ仁志の森、下刈り作業報告

参加者:11    
                                                  報告者:黛 治男

 気温35度が予想されている炎天下での猛暑日の作業となった。

 5月に完成したウッドデッキに9時30分に全員が集い、作業の事前ミーティングを実施し、本日の作業工程、安全作業の徹底の

確認後、フイールドの傾斜地右上方の下刈りの現地に向かった。現地はナツツバキ、ヤマボウシ、ヤマツツジの植栽地である。

  特に猛暑のため水分補給の徹底に留意した作業となった。それぞれが安全作業のための位置確認を行い、作業開始。森の中から

鹿の鳴き声がきこえる。鹿害防止の作業も5月に行っている。15分も作業を行うと全身汗びっしょり、汗が眼に入るのをタオルで

拭き拭きの作業となった。

 植樹木を被圧する1mにも達するゼンマイなどのシダ類、樹木のように太く伸びたヨウシュヤマゴボウ、成長が早いニガイチゴ、

アブラチャン、ガクウツギなどの灌木を下刈りし作業が進む。作業中、ハチにさされるというアクシデントが発生、準備していた

ポイゾンリムーバを眉毛の上のハチにさされた部分に当て、毒液を吸い出す。処置が早かったためか大事に至らず事無きを得た。

この時季、ハチ刺されや毒蛇対策は重要なリスク対応となることを再確認するアクシデントでもあった。

 炎天下、猛暑での作業となったため通常より30分程作業を切り上げ11時に下刈り作業を終了した。終了後、恒例になっている

フイ−ルド内の植物の同定のための草本や樹木を採取しウッドデッキに戻った。早めではあるが昼食をとり、採取してきた植物の同定

を行った。31種の植物が同定されたが、その中には採取した木に巻き付いていた予期しなかった(採取した本人が気づかなかった)

蔓植物のオオカモメズルの星形の小さな淡暗紫色の花が見つかり皆の注目を引いたハプニングもあった。同定を終了し、今後の埼玉会

の活動等についての報告の後、13時に本日の作業を終了した。 

 写真は1、下刈り作業 2、ナツツバキの花 3、ヤマボウシの果実 4、デッキでの昼食 5、オオカモメヅルの花


2017年6月11日(日)  下刈り作業など

参加者:10名

                                                      報告者:高杉 茂

 梅雨入りしたものの雨はいっこうに降らず、湿気も少なく、山の作業には程よい日和でした。5月に下刈りをした区域の続きを

10名で取り掛かりました。まださほど伸び放題という状態ではなく、たわわに実ったニガイチゴでのどを潤しながら、作業は順調に

進み、11時半には予定の作業を終了しました。山菜研修の時に食べたモミジガサやゼンマイは50センチから1メートルほどに伸びて

もはや山菜の様相は微塵もありませんでした。この時期に食材を確保するにはどうすればいいのだろうかと、ふと縄文人になった

つもりで思案してみたが、ミツバくらいしか見つからない。山菜研修は葉の柔らかい時期に行ってきたが、季節を変えたときに果た

して食材を得ることができるのだろうか。一年を通して食べ続けるための知恵とは。4月には、我々の山にも食料はかなりあるもの

だと思ったことはまさに「おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。・・・風の前の塵に同じ。」。今頃は飢え死にか。

山菜を食わねばならないのは春だけではないことを自覚した次第です。 昼食は、10人は楽に集えるウッドデッキの上で食べました。

桂さんが作ってくれた階段のおかげで登りも下りも快適でした。昼食後、毎回実施している植物の同定は、多少なりとも生きる知恵

の足しになるものと信じ、今回も26種について学びました。

  (写真の順番)階段、クサイチゴ、ニガイチゴ、ヤブヘビイチゴ、ヤブムラサキ、イボタノキ、ドクダミ、ハンショウヅル、 


 【ドロバチの仲間】

 ススキの葉にドロバチの巣らしきものがあり、中を見てみたら、ハエトリグモが幼虫の餌になっているのが見られました。

インターネットで調べてみると、アメリカジガバチの巣の中からハエトリグモが出てきた写真を見つけました。

 成虫は確認していませんが、狩人はジガバチの仲間のようです。捕まえた餌を

 殺さない程度の麻酔をかけて、幼虫が蛹になるまで少しずつ食べるとのことです。

 (写真の順序)ハチの巣、巣の中にいたハエトリグモ、ハエトリグモにとりつく幼虫


2017年5月14日(日)  ときがわ仁志の森、下刈り作業など

参加者者:9名          

                                                                                                                                                                                                        報告者:河野 満

  いつもの通り集合場所に行くと空手大会のため駐車場は車と人が溢れていて、駐車出来ないのでそれぞれの車(6台)で仁志の森に

向かいます。 本日の参加者は9名、昨日の雨で樹々が活き活きしていて日差しは無いものの作業するにはちょうど良い気温。

 森に入るとすぐ見えてくる立派なウッドデッキが気になりますが、それはそのうちゆっくり堪能したいと思います。 本日の作業は、

下刈りと物置外壁のグレードアップ。また、森の植樹状況を確認するための樹木マップ作成調査も実施しました。物置班3名と別れ、

下刈り班はヒノキが植林された場所の上部からさらに上に向かって刈り進みます。ニガイチゴとフジが二大厄介者です。11時ごろ

一段落したので、植樹実施図予定図の確認作業を行いながらテーブルに戻りました。 物置班は防水シートを張り終え、頂いたフロー

リング材の貼り付け中でしたが、作業にキリをつけてもらい全員で昼食にしました。昼食後は皆で持ち寄った植物の同定会、本日は

約25種類の同定が出来ました。

 ツルグミ、ハンショウヅルの2種は、私はこの森で初めて確認しました。 植樹調査のためメインの歩道を歩き、iphoneのGPSアプリで軌跡を記録してみましたのでご覧ください。

 https://drive.google.com/open?id=1lEaSQm89Bf3youukAAjWTby5szA&usp=sharing

  GPSの特性で、実際の位置とずれている場合もあります。いくつかのマークをクリックすると写真が表示されます。

左のウインドウ内の一番下の □基本地図 の□にカーソルを合わせると地図のスタイルを変更することが出来ますので、色々な

基本地図で見てください。不具合な点等ございましたら河野 kabayaki3@gmail.com まで連絡下さい。 

写真の順番は、作業前、作業後、ツルグミ、ハンショウヅル、ガクウツギ、マルバウツギ


4月30日ウッドデッキづくり作業について

                                                            星野 芳男

   この日の集合時間は、森づくり活動よりも30分早い8時30分。芳野さん、小泉さん先行し、高杉さんの車に同乗して  

仁志の森に行く。ウッドデッキの基礎工事は昨日までに終了しているので、本日は床張りと手摺りの設置が主たる作業。

参加者は、小泉、高杉、芳野、横山、星野の5人。

  床張りは、雨水が滴り落ちるために床板相互の間に僅かな隙間を空け、それをビスと釘で固定。床工事が終わってから入口

となる東方向を除いて三方向に手擦りを設置し、さらに手摺りと床との間に安全確保のために桟を入れた。これが終了したのは、

11時30分。小休止なしで頑張ってきたので昼食にし、昼食場所は完成したばかりのウッドデッキで、5人が最初の利用者となった。

昼食時には、高杉さんが用意してくれたコーヒーを喫す。この時期、ウッドデッキは周囲のケヤキとカツラの葉が適度の日陰を作り、

晴天にも拘わらず涼しく,心地よかった。この環境のお蔭で、本日の弁当は、何時になく美味しく食べられました。

 昼食後は、東側部分にコンパネ2枚を張り、ウッドデッキは完成しました。面積は,約8畳で大人が10人は寝られるスペース。

これを離れて眺めてみると「アルフィーの曲“メリーアン”に登場する白いバルコニー」を思わせる見事な出来栄え。そして、

このウッドデッキは入口および既設のベンチにも近く、何かと便利。しかも、道路からは木々で遮断されて目立たないのは、好都合です。

  思えば、ウッドデッキの話が持ち上がったのは、平成28年4月。しかし、経費面から先送りとされてきましたが、今年3月設置

場所の選定や一部資材の調達が可能となったのを契機に一挙に具体化に進み出しました。

  幸いだったのは、1級建築士の芳野さん、ものづくりに長けた横山さん、土木技術者の小泉さん、電気工事士の高杉さんの

4人の特異な技能を持つ方がいたこと。この方たちの存在なくして、自前で完成させることは無理だったでしょう。

  心から感謝いたします。

   ウッドデッキは、当会の活動の幅を広げるもの。皆様の前向きなご提案により、有効に活用して行きましょう。